はじめて中国語学習をする方に、よくある質問と回答(FAQ)

「これから中国語を勉強したい!」という方や、「中国語に興味をもったけど、中国語ってどんなの?」という方のために、中国語の基礎(イロハ)についてQ&Aの方式で簡単に説明します。
1. 最初にこのページを読むと、中国語がどんな言語かわかります。
2. 次に、発音がどんなものかのページ「音節表」を読んだら、
3. 具体的に中国語の無料の中国語会話テキストを読んでいきましょう。
4. わからないことがあれば、SKYPEを使ったCCレッスンの無料体験レッスンで先生に質問してみてください。

中国語はどこで使われている言葉?

中国語が使われている国は、私たちが思っているよりも多いです。中国大陸はもちろん、香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシア、そして華僑(かきょう)が渡っている土地などで広く中国語が話されています。 (中国大陸の14億人+その他2億人で16億人以上の方が中国語を話すといわれています。)日本に住んでいる中国人も年々増え続け、現在では100万人を超える規模になっています。 東京都では50人に1人が中国人という割合になってきています。

中国語ってやっぱり漢字?

はい。ご存知の通り、中国語は全て漢字で構成されています。「ひらがな」や「カタカナ」はありません。よって外来語も全て漢字に当てはめて使います。(ケンタッキーは肯德基「kěn dé jī」など)
また、漢字には2種類あります。ひとつは簡体字(かんたいじ)と呼ばれるもの「发,对」など。もうひとつは繁体字(はんたいじ)と呼ばれるもの「發,對」など。 ちなみに日本語の漢字では、「発,対」なので簡体字とも繫体字とも少し違いますが、多くの漢字は全く同じ書き方になっています。なお、簡体字は省略された簡単な漢字で北京や上海など中国大陸で主に使われます。繁体字は省略されない難しい漢字で台湾や香港で使われています。実際に学習で使用するのは簡体字です。詳しくは、簡・繁体字辞典を参照してください。

中国語に方言はあるのか?

日本語には大阪弁や博多弁など、多少の方言が存在しますが、標準語から比較してもそれほど大差はありませんよね。 しかし、広い中国では多民族による様々な方言が存在しており、その差も別言語のように異なっています。北京・上海・重慶・香港・台湾など、それぞれ全て違う方言の中国語が通用語として話されています。 一般的に勉強するのは北京などで使われる標準語です。また、北京語と言ったり、英語ではマンダリン(Mandarin)といいます。この標準語は中国などどこでも通じます。

中国語の漢字の読み方は?

中国語の発音は拼音(ピンイン)と呼ばれるアルファベットのような記号で示されます。 例えば「日本」の発音なら「rì běn」と書きます。このピンインは405音×4種類の声調(四声)というもので区別されます。 詳しくは、中国語の発音(音節表)を参照してください。

四声ってなに?

四声とは、発音の声調のことで、中国語(標準語)には4種類あります。基本的には母音に四声を付けます。拼音(ピンイン)では次のように表します。


中国語の漢字に音読み、訓読みはあるの?

中国語の漢字には音読み、訓読みはありません。よって基本的には1つの漢字には1つの読み方しかありません。 しかし、一部の漢字には例外があり、これを多音字(ドゥオインズ)といいます。つまり、1つの漢字で複数の読み方のある漢字のことです。 多音字について詳しくは、多音字辞典を参照してください。

中国語の発音は難しい?

日本語は51音だけなので、中国語の405音×4種類と比較すると、単純に32倍の発音が存在することになりますが、慣れればそれほど難しくはありません。 むしろ、発音が難しい分、中国語の文法は易しいので読み書きならすぐに出来るようになると思います。 (とりわけ日本人の場合、漢字に馴染みがあるのでヨーロッパやアメリカの学習者に比べればとても有利に学ぶことができます。)

中国語には句読点やビックリマーク「!」はあるの?

中国語にも句読点や疑問符・感嘆符があります。句読点は大きく3種類「。」「,」「、」を使い分けます。 「。」については日本語同様、文末につけるものですが、「,」と「、」は使い方も意味も違うので要注意です。「,」は日本語の「、」と同じで文章の間に配置します。 そして「、」は「&」の意味があり、単語を並べる場合に使います。例えば、「筆と墨と紙」は「笔、墨、纸」と書きます。 「笔,墨,纸」ではありません。また疑問符・感嘆符も日本語と同様に「!」と「?」を使います。

中国語の効率的な学習方法

中国語に限らず、言語の習得は、言語に触れた時間・費やした時間に比例するといわれています。 一般的には、英語や中国語など、母国語以外の第二外国語を学び、ネイティブと流暢にコミュニケーションするためには1000時間程度(単語数では5000語以上)の学習が必要だといわれています。 つまり、1日1時間学んでも3年ほどかかります。 また、100時間程度学ぶと簡単な日常会話ができようになります。これは例えば、中国に住んでから3か月ほど滞在すると、買い物など身の回りで必要な会話ができるようになるレベルです。
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